乃木坂から赤坂は近く、徒歩でも15分程度です。
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この『乃木坂あたり』コーナーでは青山や六本木方面の記事が多いので、今回は赤坂へ行ってみます。
赤坂小学校、赤坂交番前と歩いていく道沿いにはこれといって何もなかったのですが、赤坂サカスにスケートリンクができていました。
公式サイトはこちら⇒akasaka Sacas 赤坂サカス|Bright Sacas in Akasaka:

▲TBS前にあります。赤坂サカス側から見ると矢印のところ
チケットを買うと一日出入り自由、靴や手袋の貸し出しサービスもあるようです(有料)。

▲ロッカーもありました
なぜスケートリンクを作っているのかはよくわかりませんが、子供たちを中心に30人ほどが滑っていました。
見ていると、どうやら子供向けのスケート教室もやっているようです。

▲放課後に寄ったのでしょうか。お母さんに連れられてきた子達もいました
また、特設スケートリンクは、六本木のミッドタウンにもあるようです。
こちら⇒ シティ アイスリンク in 東京ミッドタウン|2011年|イベント|東京ミッドタウン:
期間はすぎてしまいましたが、表参道にも特設会場があったようで、どうやら流行りなのでしょうか?
子供たちは寒い中でも友達同士で支えあって楽しそうに滑っていたので、お子さんを連れて冬場にちょっとお出かけするには、いいスポットかもしれません。
あけましておめでとうございます。
2011年も秀和システムの書籍をご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

▲弊社入り口の注連飾りです
弊社のある乃木坂駅界隈はビルが多く、あまりお正月らしい風情はないのですが、昼休みに近所にある「乃木神社」へ立ち寄ったところ、初詣に来た人でにぎわっていました。

▲乃木神社入り口
また、青山一丁目駅近くの公園では梅が咲き始めており新春の雰囲気です。

2011年は、3月に九州新幹線 博多~新八代開通、5月にHTML5最終草案のリリース、7月にTVのアナログ放送終了、他にもGoogle Chrome OSの配布やMac OS X 10.7 Lionのリリースなど、大きなイベントではないものの、ビジネスにもプライベートにも影響のありそうな予定が目白押しです。
鉄道もHTML5も、地デジも書籍をご用意しております。ぜひ、ご一読ください。今年も皆様のお役に立つ新刊をさまざまに予定しておりますので、楽しみにお待ちください!
徹底解説HTML5 マークアップガイドブック

徹底解説 HTML5 APIガイドブック コミュニケーション系API編

Pocket詳解 HTML5&CSS3辞典

図解入門業界研究 最新 鉄道業界の動向とカラクリがよ~くわかる本

惜別乗車で広がる鉄の世界

踏切天国

はじめてのパソコンで地デジ Windows Media Center対応 Windows 7版

12月になりました。秀和システムのある港区でも、クリスマスイルミネーションがあちこちで行われています。
今日は、風もなく寒さも緩くイルミネーションを見に行くにはベストな気候なので、東京ミッドタウンで写真を撮ってきました。
▼こちらは東京ミッドタウンで行われているイルミネーションの並木
▼裏手にある広場が一面ライトになっていました

雑貨屋さんなどのショップでは、クリスマスのオーナメント、プレゼント、クリスマスカードが店頭に並んでいますが、弊社発行の年賀状素材集 「そのまま使える年賀状データ大全10000」、 「そのまま使えるスペシャル年賀状 2011年卯年編」、 「世界一おしゃれな年賀状 2011」、 「そのまま使える筆まめユーザーのための年賀状 2011年卯年編」、 「そのまま使える筆ぐるめユーザーのための年賀状 2011年卯年編」、 「そのまま使える宛名職人ユーザーのための年賀状 2011年卯年編」 のそれぞれにも、実はクリスマスカードの素材が収録されています。
ご購入いただいた方は、是非こちらも活用なさってみてください。
クリスマスカードの素材をお探しの方、クリスマスだけでなく、年賀状にも使えますのでお得ですよ!
また、はがき素材の人気投票にご協力いただいた方に1000円分の商品券をプレゼントするキャンペーンも行っていますので、是非ご参加ください!
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▼そのまま使える年賀状データ大全10000 2011年(卯年編)
▼世界一おしゃれな年賀状 2011
昼のウォーキングタイムで毎週、欠かさずに訪れる場所。それが明治神宮です。 さすがに乃木坂から歩いて明治神宮まで行くと、入口まで到達した時点でもどってこなければならなくなるので、明治神宮前駅(原宿)までは地下鉄を利用しています。
毎年、初詣客ナンバーワンを誇る人気スポットだけに平日でも参詣者、観光客が途切れることはありません。特に最近では中国からの団体観光客と思しき人々をよく目にします。
さて、明治神宮の魅力は都会にあるとは思えない豊かな緑の多さと静けさ、そして清浄さにあると思います。
まず、緑ですが、明治神宮の杜は元からあったものではなく、ほとんど荒れ地や畑であったものを100年後の姿を想定しながら365種、10万本を超える植樹によって人工的に作られたものです(人工的に作られたといっても、結局、適者生存という自然の掟にしたがって歴史を重ねていくため、現在では240種ほどの樹木となっているといいます)。
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▲Google Mapによる明治神宮の航空写真。この木々は多くのボランティアの人々によって植えられたもの。
この豊富な木々は豊かな自然ももたらします。カラスが多いとはいえ、ほかにもさまざまな鳥を見ることができます。ときにはコゲラの奏でるドラミングの音が心地よく響くこともあります。
コゲラの写真
▲日本にいるキツツキの仲間では最小で大きさ的にはスズメと変わらない。都会の公園にも進出してきて、注意して見ていると木の幹をすばしっこく移動するコゲラを目にする。
カラスは街のゴミをあさったり、巣作りをするころには人を襲ったりと街の悪者扱いですが、明治神宮では、積もった枯葉のなかにくちばしを差し込んで餌探しをする本来の野生のカラスの生態を見ることができます。
「墓マイラー」という言葉をご存知でしょうか。
有名人、偉人のお墓まいりを趣味とする人々という感じでしょうか。
この世界でもっとも有名なのが、「文芸ジャンキー・パラダイス」を運営するカジポン氏で、日本だけでなく、世界各地のお墓を訪ね、その数、ゆうに1300人を超えるということですから、「趣味」などというレベルをはるかに上回る情熱を感じます。
▲墓マイラーの大御所、カジポン氏執筆の『東京・鎌倉 有名人お墓お散歩ブック―誰もが知っている104人の墓碑完全ガイド 』。関西編も出る予定とのこと。
最近では「墓萌え」などいう言葉も出回っているようで、こうしたお墓参りがちょっとしたブームになっているようです。
乃木坂周辺を歩き回る当方にとっても、青山霊園をはじめ、周辺には著名人のお墓が散在しているのはわかっていましたので、カジポン氏ほどの墓マイラーになれずとも、「プチ墓マイラー」をめざすべく、活動を開始しました。
まずは何と言っても青山霊園探訪です。
乃木坂の名称の由来となっている乃木希典や「坂の上の雲」の秋山好古をはじめとして、明治から昭和にかけて名を馳せた軍人の墓が多いことにまず気づきます。次いで目立つのが、大久保利通、犬養毅、浜口雄幸、後藤新平、松方正義、森有礼、吉田茂、池田勇人などの政治関係者。霊園内を歩いていて、とにかく大きな墓石や碑石が立っている場合、まずほとんど軍関係者か政治関係者です。
文学関係では尾崎紅葉や志賀直哉、国木田独歩、斉藤茂吉といった歴史的文豪、歌人のほか、新しいところでは星新一のお墓もあります。市川団十郎、初代の中村吉右衛門といった役者さんもいますし、画家の藤島武二、草月流の勅使河原蒼風、研究者、学者では長岡半太郎、北里柴三郎、西周とそうそうたる顔ぶれです。「東洋のエジソン」と呼ばれる田中久重(東芝の母体となる田中製造所の創立者)、真珠の養殖を確立した御木本孝吉、ミルクキャラメルでいつもお世話になっている森永製菓の創立者、森永太一郎など、実業界の有名どころも並びます。
つい最近になって発見したのですが、童謡『赤い靴』のモデルではないかといわれる「きみちゃん」も青山霊園に眠っていたのでした。野口雨情の歌詞では赤い靴を履いていた女の子は異人さんに連れられて、横浜から船に乗って青い目の異人さんになっているはずでした。
ところが、この歌詞のモデルといわれるきみちゃんは実際には北海道で母親と3歳で別れてから、結核を患い、9歳で麻布永坂にあった鳥居坂教会の孤児院で亡くなっていたというのです(きみちゃんが亡くなった孤児院は現在は麻布十番駅付近にある十番稲荷神社となっています)。
▲平成元年2月28日(1989)麻布十番商店街有志によってパティオ十番に建てられた「きみちゃん」の像。募金箱が置いてあり、「きみちゃんのチャリティー」としてこれまでに1000万円以上をユニセフに寄付している。
青山霊園にある鳥居坂教会の墓誌にきみちゃんの名前を見つけたとき、同じ9歳の娘を持つ身としてはその文字を指でなぞりながらしばらく茫然とするしかありませんでした。
※童謡『赤い靴』は特定の女の子を歌ったものではなく、きみちゃんはこの歌のモデルではないという異論もあります。事実がどうであるかはわかりませんが、間違いなく、ここには9歳で亡くなったきみちゃんが眠っているのです。
乃木坂周辺には青山霊園以外にも有名人のお墓は数多くあります。
「麻布」の地名の由来となっている麻布山善福寺は古木「逆さ銀杏」で有名ですが、福沢諭吉の墓所でもあります。青山通りの外苑前駅にほど近い持法寺には井伏鱒二のお墓がありますし、虎ノ門の栄閑院(通称「猿寺」)には解体新書の杉田玄白が眠っています。
骨董通りが六本木通りとぶつかる場所には麻布観音で有名な永平寺の東京別院長谷寺がありますが、このお寺の墓地には御巣鷹の日航機墜落事故で亡くなった歌手、坂本九のお墓があります。
まだ小学校に入る前、近所の公園に映画の撮影で訪れていた九ちゃんをまじかに見たことを今でも覚えています。テレビで見ているいつもにこやかな九ちゃんと違い、撮影疲れか、ひどく不機嫌そうに座り込んでいました。おそらくこのときが、はじめて有名人をまじかに見た経験ではないかと思うのですが、それだけに九ちゃんのお墓をみつけたときは、頭では知ってはいても、あらためてその死を実感させるものでした。
▲日本を代表する曲といえば何といっても『上を向いて歩こう』。さまざまな歌手によってカバーされる名曲ですが、やはり九ちゃんの歌でないと決まらない。もちろん、九ちゃんの墓前でも必ず口ずさみます。
まだまだプチ墓マイラーの入門編を歩み始めたにすぎませんが、知識としての歴史に自分なりの実感が加わっていくことで、感じ入ることが少なくないことに気づきはじめています。
▲休日には谷中霊園や雑司ヶ谷霊園を訪ねることもありますが、特定のお墓を広い霊園内から探し出すのは結構たいへんです。こうした書籍はガイドとして大いに重宝します。また、ネットでの検索も大いに有効です。「都内無線LANレポート」で紹介している無線LAN機能をもつモバイルPCなども大いに役立ちます

さて、ラーメン屋巡礼の旅を終えた現在、実は昼食を外でとる、ということを基本的にはしていません。どんなファーストフードであっても、店に入って食べると、昼休み時間内に歩き回れる時間は短くなります。
また、ラーメン探訪の旅は確実に自重増大となって両脚の負担を増したばかりか、ズボンの買い替えサイクルも短くします(コッテリ系のラーメン大盛りでは1食で1000キロカロリーを超えてしまいます)。
これでは何のためのウォーキングかわからなくなりますので、「昼の1時間をウォーキングに専念して毎日の食事代を浮かせ、たまに豪華ランチを楽しみに行く」という案を考え、実行することにしました。で、実際にどうなったかというと、「豪華ランチを楽しみに行く」はいまだ遂行していませんが、1時間の歩き回りは今も続行しています。
やってみてわかったのはフルに1時間使って歩き回ると、昼食後のウォーキングよりかなり広い範囲を見て回れるということです。分かりやすい例を出しますと、乃木坂駅を起点に六本木交差点方面へ向かい、どこかで急いでラーメンをすすってから、南の方向へ歩き始めてもせいぜい東京タワーへ到達するのが限界です。しかし、1時間使えれば、さらに南下して芝の増上寺へお参りすることができます

▲建設中のスカイツリーに高さでは抜かれたものの、東宝の初期怪獣映画を愛でる世代としては東京に欠かせないランドマーク。遠足のバスから東京タワーが見えた時、「あれゴジラに壊されたんじゃなかったけ」というのはお約束。
また、千代田線に乗って明治神宮前(原宿)まで行き、神社へ参拝するだけでなく、境内の木々に囲まれた道を歩き回ったり、雨の日には日比谷へ電車で出て大手町や銀座方向へ連なる地下街を歩きまわる、ということもできます。
この頃から「どこまで行けるか」という意欲が俄然湧いてきました。まず実行したのが「どの駅まで行けるか」です。
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▲乃木坂駅を中心とした周辺地図
実際に到達した駅は恵比寿、代官山、渋谷、原宿、千駄ヶ谷、四谷三丁目、四谷、永田町、国会議事堂前、麻布十番など。逆に何度か試みるもいまだ成功していないのが、目黒と代々木です。
恵比寿に到達したのも何度かルートを変えてギリギリでしたので、やはり目黒までは当方の脚力では今のところ難しそうです。代々木を目指したときは、千駄ヶ谷をこえて能楽堂付近まで、あるいは別ルートを通って新たにできた北参道駅までは行けるのですが、ここらへんが1時間の限界でした。
ところで、「ルートラボ」というサービスがYahoo!Japanから提供されているのをご存知でしょうか。地図上でポイントをクリックしていくだけの操作でルートを描けます。実際にふだんよく歩いているウォーキングルートをルートラボで作成したのが以下のものです。
▲特に目的もなくウォーキングする場合はこのルートを多用する(右下の[>]をクリックするとルートを移動できる)。
乃木坂駅から青山霊園をかすめて青山通りに出て、イチョウ並木→明治神宮球場→国立競技場→聖徳絵画記念館と回ってくるコースです(現在はひざを痛めているので、明治神宮球場を抜けてから国立競技場へ向かわず聖徳絵画記念館へショートカットする場合が多い)。
このルート図を作成してあらためてわかったのは自分の歩行速度が5km/hだということです(快調時)。したがって、往復で5km/h以内であれば、昼のウォーキングタイムで回ってこれる範囲ということになります。
さて、こんなことを繰り返すうちに体重もほぼ標準まで落ち、脚力にも、そこそこ自信がついてきたところで、以前からぜひやってみたいと考えていたことを実行に移しました。いわゆる「帰宅難民ウォーク」です。
東京が巨大地震などの大規模災害に襲われた時、交通手段がマヒし、多くの帰宅難民の発生が予想されています。その際に頼れるのは己が2本の脚のみです。
以前、テレビのバラエティー番組で同様の実験をしているのを見たことがあります。いわゆる「ビジネスシューズ」にスーツ姿で新宿から甲州街道をくだっていくルートでしたが、数時間も歩き続けると、靴ずれで歩けない状態になり、途中ギブアップでした。
こちらは普段から通勤はウォーキングシューズにリュックという姿ですので、装備からして分があります。体重も落としたし、脚力もそれなりになったという確信から「いける!」と思いました。
自宅は千代田線の始発駅となる足立区の綾瀬にあります。帰宅ルートを決める上では、災害時であることを考慮し、多少遠回りになってもできるだけ広く見通しのよい道を選びました。
▲乃木坂から綾瀬までの歩行ルート。ルートラボのデータによれば、距離17km、最大標高差30m、徒歩での標準所要時間3時間23分とのこと。
休日、一人で乃木坂駅に来て実際に「帰宅難民ウォーク」にトライしました。服装や靴も会社に来るときとほぼ同じです。
最初の1~2時間はふだんのウォーキングペースと変わらず、快調そのものでした。しかし、だんだんとエネルギー切れとなり、荒川にかかる千住大橋手前の素戔嗚神社付近でダウン。境内にあるベンチで横になって休息するなどして、そこからは遅々として進まず、結局、綾瀬駅に到着するまでに4時間半かかりました。自宅はそこからさらに15分先になりますが、「もうついたも同然」ということで、駅前の飲み屋さんでひとり勝利(敗北?)の美酒に酔いしれたのです。
(1) ふだん歩かない長時間歩行となる場合は最初からペースを抑え気味で。
(2) 「エネルギー切れ」「疲れ」を感じる前に早めの栄養補給、こまめの休息をとる(30分ごとに数分休んで飴やキャラメルで栄養補給)。
当たり前のことではありますが、実地に経験しているだけに身にしみました。
第2回目の今回は、乃木坂周辺の食について。というより、正確にはラーメン屋についてです。
第1回目のときにお話ししたように、昼休み時は常にあるテーマをもって歩き回るようにしています。今回は「周辺ラーメン店の食べ歩きで完全制覇を狙う」の結果報告についてお話しさせていただきます。
当社のある乃木坂駅の周辺には実はあまり飲食店は多くなく、必然的に六本木の交差点方面を目指していくか、青山一丁目駅方向へ流れるパターンが多くなります。
雨の日などはぬれて歩くのが嫌なので、目の前の駅から地下鉄に乗り、隣駅の赤坂や表参道でランチタイムを過ごすこともあります。

この一帯はとにかく繁華街ですので、ブームに乗ってラーメン専門店も数多くあります。会社から六本木方面へ行くと、ドラム缶の看板で有名な店、テレビ番組のラーメン大会で優勝したチャンピオンが経営する店のほか、これらに対抗する新興チェーン店、安さを売りにするラーメン店など、多くの店が軒を連ねます。
西麻布交差点付近まで足をのばせば、東京ではじめて開店したという豚骨ラーメンの店もあるし、そこから裏に回って星条旗新聞社方向へ行くと、先のチャンピオンが新機軸で開店した焦がしラーメンの店もあります。
昼のウォーキングを兼ねて各店を歩き回るうち、俄然、ラーメン店制覇意欲に火がつき、北は国立競技場界隈、南は麻布十番付近まで足をのばし、ついには「歩く」目的を忘れて電車に乗り、原宿、渋谷、表参道、赤坂、溜池山王、日比谷、銀座界隈まで、昼休みの時間内で往復できる範囲にある名だたる店には顔を出す、という試みを決行しました。その結果、気づいたことをまとめてみると...。
(1) ラーメンの味に貴賎なし
正直、どこの店がおすすめ、とは言いづらいです。「この味はあわない」というのはその日の体調も含めてあるとは思いますが、やはりラーメンはおいしいです。麺が太くても細くても、ちぢれていても、ストレートでも、スープが透明のも、濁っているのも、みんなおいしい。
(2) 確実に体重は増える
注文してから食べ終わるまでに20分。残り40分歩いても、とても摂取カロリーは消費できません。ちなみに、注文は常に「大盛り」。替え玉式の場合は2玉は追加。カロリーばっちりです。ラーメンのせいというより、オレのせい?
(3) 専門店は高い?
場所柄もあるでしょうが、大盛りで注文すると1000円がふっとぶようなラーメンもあります。「安い、早い、うまい」のファーストフードの王道にあるはずの食べ物としてはちょっといかがなものかと、と思える店もあります。
(4) 調理スキルが低い?
セルフサービス、入れ放題といっても、これはちょっと、と思えるような刻みネギが供されるお店があります。「小学生の家庭科の授業じゃないんだから」と声には出さずに忍んで舌打ちします。名店であろうが、味がどうであろうが、客をぞんざいに扱っているようで不愉快になります。そうした店には二度といきません。
逆に、見事な白髪ねぎが乗ったラーメンを出す店もありました。もともと近所の小料理屋さんの隠しメニューとしてあったラーメンを出す店として開店したため、厨房にいる板さん(と呼びたくなるような料理人)の包丁さばきも見事でした。開店直後から、ちょくちょく足を運びましたが、周辺の再開発で今は建物ごとなくなりました。
(5) 店の新陳代謝が激しい
しばらくぶりに訪ねてみると経営者(経営母体)が変わって別メニューになっていた、あるいは店が無くなっていた、建物そのものがなくなっていた、ということに出くわします。ラーメン屋に限らず、街の新陳代謝が激しいこの辺では珍しい光景ではありませんが、チェーン店などの場合、つくる人もころころ変わるようなので、味が一定していないように思えます。このへんにもラーメン店をひとにおすすめしづらい点があります。


(6) 汗と鼻水にまみれて
汗っかきです。よほど寒い冬でもなければ、ちょっとウォーキングすればシャツは汗まみれになります。ラーメンを食べて汗をかき、そのまま歩くと、会社に帰ってからひさんな状態になります。シャツだけでなく、パンツまで着替えを用意しています。あとハンカチは用をなさないので、ハンドタオル数枚、鼻水対策用としてポケットティッシュ2パックは必携。
さて、長い(不)完全制覇の旅を振り返って思うことは、旧に復す、というか、やはり子供時代の食生活の影響を思うのです。
東京の下町育ちですから、チャーハン、中華丼、カレーライスに焼売、餃子、レバニラ炒め、とにかくなんでも出す小さな中華屋さんがあちこちにあり、そこで食べたラーメンやタンメン、ワンタンメンがやはり原風景になるようです。
また、あんみつやところてん、夏にはかき氷を出し、店先ではお団子を売っているような町のお菓子屋さん(甘味処)でおやつ代わりに食べていた小ぶりのラーメンも同様です。
薄いスープにちぢれた麺、海苔とナルト各1枚にメンマ数本、申し訳程度の焼き豚になぜかホウレンソウという取り合わせ。テーブル胡椒をかけすぎて咳込みながらすすったラーメンがやっぱり何よりのごちそうですし、今にして思えば、それに近いイメージの再現をどこか心待ちにしながらラーメン屋探しをしていたような気もします。
結局、幸せの青い鳥探しではありませんが、ごくふつうにある店のごく普通のラーメンで自分は十分に満足できる人間だった、ということを発見する旅であったようです。
当社は営団地下鉄の乃木坂駅のすぐそばにありますので、昼休みともなりますと、当然、この周辺をうろつくことになります。そこで、「乃木坂あたり」と題して、この付近で目にする(あるいは口にする?)諸事万端を思いつくままに紹介していきたいと思います。
健康やダイエットは変わらぬ人気のテーマで、当社でも関連する書籍を発行しておりますが、体重増加とともに体力減少で、アンチエイジングが気になるお年頃の当方としても、昼休みは極力歩きまわることを心がけています。
しかし、同じところを回ってくるだけでは面白くありませんので、いくつかのテーマを決めて散策しています。たとえば、「周辺ラーメン店の食べ歩きで完全制覇を狙う」「地図で確認できる神社仏閣はすべて回る」「有名人のお墓を探してお参りにいく(プチ墓マイラー入門)」「各国大使館を回ってちょっとした海外視察気分を堪能する」「徒歩1時間で往復できる駅はどこまでかを体力測定も兼ねて踏査する」などなど。各テーマの報告はいずれさせていただくとして、通年で変わらないのが「季節感のあるもの楽しむ散策」です。
乃木坂というと、六本木、麻布、赤坂、表参道に接する繁華街、ビル街というイメージかもしれませんが、青山霊園の桜や神宮外苑の銀杏並木など、自然を楽しむ観光スポットも少なくありません。
実際、銀杏の色づく季節ともなると、神宮外苑には観光バスが何台もやってきて、大勢の人で賑わっています。桜が満開となるころには宴会を催すグループで普段は静かな青山霊園も賑わいをみせます(墓地ですので、本当は宴会などは禁止されています。念のため)。

▲イチョウ並木が黄金色に染まるころ、神宮外苑では毎年、「イチョウ祭り」が開催され、多くの人出で賑わう。

▲青山霊園の桜の向こうにミッドタウンが見える。
会社からほど近いこともあり、青山霊園にはちょくちょく足を運びますが、ここには桜以外にも季節感を感じさせてくれるものをいろいろと見つけることができます。
年が明けて、まず真っ先に訪ねるのは斎藤茂吉のお墓です。この歌人の墓石の脇に立つ小さな梅の木は、おそらくこの周辺でも最も早く開花するものではないかと思います。今年も1月早々には歌集『赤光』を彷彿とさせる数輪の花が鮮やかな紅彩を放っていました。
青山霊園では、この梅を開花の合図として、ソメイヨシノが満開となる4月上旬まで、さまざまな木々の花を楽しむことができます。また、暖かくなるにつれ、樹上だけではなく、足元にも小さな花々が咲き始めます。ときには携帯電話を取り出してちょっと写真に収めたりして楽しんでいます。

▲ソメイヨシノとほぼ同時期に咲く紫木蓮。向こうに見えているのは六本木ヒルズ。青山霊園では春になるとさまざまな樹木の花を楽しむことができる。

▲墓石のそばで咲いていた花。撮影当時は花の名前がわからなったが、「街でよく見かける 雑草や野草がよーくわかる本」で調べてみると216ページ掲載のハナニラの花と判明。
この霊園には別の楽しみもあります。1つは野鳥です。種類は決して多くはありませんが、スズメやシジュウカラ、ハクセキレイ、ムクドリ(カラスも)はよく見られますし、木々が葉を落とした晩秋から冬にかけてはヒヨドリがひときわ大きな声を響かせているのを楽しむことができます。

▲桜が満開になると、小枝にさかさにぶらさがって蜜を吸うヒヨドリも。桜を心待ちにするのは人間だけではないらしい。
また、周辺のビル街とは異なり、そばに高い建物がない広い墓地ですので、都会にあるとは思えないほどの大きな空の風景も見所です。秋が深まって空の青が濃さを増していくにつれ、雲が高まっていく。まさにそんな風景を見ることができます。

▲青山霊園からみたミッドタウンと六本木ヒルズの背景に広がる空の風景。
夕暮れ時もきれいですが、見とれていると園内には街灯がほとんどないので真っ暗になり、怖い思いをします。晩秋ともなれば、あっという間に暮れてしまい、懐中電灯がないと、歩くのもおぼつかなくなりますのでご注意を。

▲すでに周囲が闇に包まれ始めた青山霊園の風景。
(すみません。「四季」というタイトルでしたが、夏はなしです。夏になると日陰も少なく、墓石の発する輻射熱もはんぱじゃないですから、とても散策どころではありません)。