弊社(秀和システム)は、パソコン書、ビジネス書を多く発行しておりますが、そんな中でもちょっと異彩を放っている鉄道本シリーズを今週は紹介します。
鉄の世界シリーズの記念すべき第一冊目は 「配線略図で広がる鉄の世界」 でした。
鉄道ファンの方以外にとっては 「配線略図ってナニ??」 というのが最初の感想ではないでしょうか。私もでした。
発刊当時、配線略図をキーワードに検索したところ、ヒットしたのが著者の井上孝司氏のブログ......。 他に、wikipediaなどもヒットはしましたが、鉄道ファンの間でもそれほど使われる言葉ではなさそうな印象でちょっぴり不安を覚えたものです。
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ところが、そんな素人(私)の不安をよそに、鉄道ファンに支持をいただき重版を重ね、なんと! 交通新聞社の奨励賞を受賞するに至りました。
受賞式の様子と著者の井上さんのコメント
受賞のご連絡をいただいたときには、嬉しいと同時に、「これ程コアな主題の本に注目していただけるとは、鉄道趣味界は奥が深い」としみじみ感じ入った次第です。
さて、鉄の世界シリーズはその後も着々と新刊を増やし現在では5タイトルを発行しています。
特に、最新の「惜別乗車で広がる鉄の世界」は、思い入れのある車両や人気車両の廃車が決まってから、大慌てで人込みを掻き分けつつ最終日に駅に行くのではなく、あらかじめ廃車になりそうな気配を察知して、しみじみ名残を惜しむために乗車することをご提案した、これまたちょっと異色の内容です。

▲5月銚子電鉄にて撮影 レトロな車体が目を引きましたが、間もなく引退だそうです
引退しそうな車両の気配を察知するポイント、惜別乗車のマナーから、実際に引退が間近と思われる車両を、711系[函館本線・室蘭本線]、113系[房総各線]、371系[御殿場線]、583系[急行「きたぐに」]、485系[日豊本線]、秩父鉄道1000系、京阪8000系(テレビカー)など、北から南まで紹介しています。
賞をいただいた交通新聞社の雑誌・書籍。鉄道本がいっぱいですね。
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